ガードルの上手な着用方法
補正下着の中でも、日常的に活用していきたいガードル。
ガードルを着用すると、ウエストやヒップのラインをきれいに整えてくれます。
また、ボディラインを整えるだけでなく、骨盤の位置を整えたり、姿勢を正したりと、うれしい機能が付いた商品も多いのも特徴です。
しかし、いくら多機能なガードルでも着用方法が誤っていると、その性能を発揮しきれません。
着用感の悪さや苦しさ、腰回りに段差が出来てしまうこともあります。
そこで、ガードルの正しい着用方法をご紹介!
ぜひトライしてみてくださいね。
ガードルのサイズはぴったり?
着用をする前に、ジャストサイズのガードルかどうかご確認ください。
サイズが小さすぎると、くい込みの原因なったり、はき込みが足りずにウエストまでカバーできなかったりします。
また、サイズが大きすぎるとガードルの生地が余ってたるみが出来てしまったり、お尻部分(後身頃)が上がったりする原因となります。
正しい採寸の仕方と、エレーヌのガードルサイズはこちらのサイズ表でご確認ください。
ガードルの着用手順
ガードルを着用する際は「慌てず丁寧にゆっくりと」を心がけてください。
ヒップをしっかりとガードルの中におさめることが大切です。
また、ガードルに爪をひっかけてしまわないように注意をしてください。
すっきりと穿けるショート丈ガードルと、太ももまでカバーしてくれるロング丈ガードルの着用方法をそれぞれご紹介していきます。
ショート丈ガードルの場合
step1:ガードルの持ち方
ガードルを半分くらい外側に折り返して、サイドを両手で持ちます。
折り返すのが難しい場合は、大きくつかむようにしましょう。
step2:ガードルをウエストまで引き上げる
両足を入れて、そのままゆっくりとウエストまで引き上げます。
ガードルの前後を持って、中心を合わせながらさらに引き上げて、ウエスト部分を整えていきます。
step3:くい込まないように整える
裾まわりの鼠径部(そけいぶ)に手を入れて、くい込まないように裾を上に引き上げます。
step4:ヒップをおさめていく
ガードルの中に手を入れて、ヒップを持ち上げながらガードルの中におさめていきます。
ヒップの位置も整えていきます。
step5:仕上げ
最後に、裾とウエスト部分を整えます。
ロング丈ガードルの場合
step1:ガードルの持ち方
ガードルを半分くらい外側に折り返して、サイドを両手で持ちます
折り返すのが難しい場合は、手で大きくつかむようにしましょう。
※画像はショート丈ガードルstep1を参照ください。
step2:ガードルをウエストまで引き上げる
一気に引き上げず、まずは太ももまで引き上げます。
そして、太ももまで引き上げたガードルを片足ずつ鼠径部を合わせて、ウエストまで引き上げます。
step3:ヒップをおさめていく
後ろ中心を引き上げて、ヒップをおさめていきます。
step4:仕上げ
裾を下に引いて、太もも部分にシワが寄らないように整えます。
図を見ていると、難しそうに見えるガードルの着用方法ですが、やり慣れてしまえば簡単です。
ぜひ、ぴったりサイズのガードルを手に入れて試してみてくださいね。